ポイントをもう1つ、
これまでの記事を通して、正解の自己PRの姿・内容について、なんとなく理解してくれたと思っています。
でも頭で理解するのと、実際に自分で作り上げるのは、まったく違う作業です。
「で、どうしたらいいの?」
と思っているはずです。
今回は、いよいよ自己PRの書き方レッスンです。
今までの君の経験を、いかにして面接官の心に響く言葉に変換するか。
それが、今回の記事のテーマです。
今まで全く自己分析をしたことがない人、就職活動をこれから始めようという人、そもそも文章を書くことがとても苦手な人、そんな人たちでも「正解の自己PR」が書けるように、可能な限り丁寧にわかりやすく説明することに全力を注ぎます。
それでは、お互いがんばりましょう。
そもそも、「PR」って何?
まず、内容に入る前に、自己PRの概要を確認します。
自己PRの「PR」の意味って考えたことがありますか?
PRはパブリック・リレーションズ(Public Relations)の略です。
本来の意味は、
「自分と公衆の望ましい関係を構築・維持するための活動」
のことを指します。
その意味を、就職活動における自己PRになぞらえて言えば、
「志望先の企業や官公庁に対して、自分自身への理解や信頼を得るための行動や発言」
ということになります。
理解や信頼を得るために「私はこういう人物です」という表明をするものです。
自分を理解してもらうため発表ですから、「苦手なこと」や「独特な好み」や「ダメな自分」などを話しても「本来は」オッケーのはずです。
とはいえ、就職試験でそれはNGです。
「ホントの自分」を理解してもらいたいわけじゃないですからね。
結局は「長所」や「特技」の表明となります。
でも、
「私の長所は協調性があることです。以上です。」
ではダメです。
それでは「理解や信頼を得る」には足らないからです。
これまでの記事で説明した通り、
「理解や信頼を得る」ためには、
・「社会人基礎力12の能力要素が長所」であるべきです。
・「PDCAサイクル」に沿っていれば、更に良いです。
自己PRって何秒?何文字?
いくらPDCAサイクルに沿った説明であったとしても、論作文試験のように1200文字では長すぎます。
聞いていられないです。笑
「スピーチ」ではなく、「対話」
また別の記事で、面接試験のポイントを詳しく説明しますが、
もしくは、面接官全員との「会話」です。
だから決して一方的に長く話しすぎてはいけません。
どの回答も簡潔に「相手が知りたいことだけ」に回答します。
回答の中で、もっとも長いものが、「自己PR」と「志望理由」です。
「3分間自己PRをしてください」と言われれば、必ず3分間しますが、指示がなければ1分程度の自己PRをします。
1分程度というのは、「55~65秒」です。
その長さを目的にして文章を作り、その長さで話せるように何度も練習をするのです。
「志望動機」も同じく1分程度です。
その他の質問に対する回答に目安の時間はありません。
が、面接官の体感として「20秒」を超える回答は、「長いな」と感じます。
1分って何文字か。
これは話すスピードによってかなり変わってきますが、
350文字くらいで作ってみて、実際に自分の話しやすいスピードで話してみて、「55~65秒」になるように、文章もしくはスピードを調整します。
「350文字」に調整するよりも、「55~65秒」に調整してください。
とはいえ、300文字以下では話が遅すぎますし、400文字以上はかなり早口です。
自己PRの書き方
ではいよいよ、実際に自己PRの書き方を説明します。
前回までの2つの記事を理解してもらった上で説明していますので、必ず先に前回までの記事を読んでおいてください。
自己PRが書けない①合格レベルに書く法則・コツ・例文・テンプレ
自己PRが書けない②合格レベルに書く法則・コツ・例文・テンプレ
手順1 「自己PRレベル3以上」の経験を洗い出す。
自己PRレベル3
例
・マニュアル外の対応をしている
・突発事故に臨機応変に対応できる
・率先した行動で周りへ良い影響を与えている
・クレーム対応に長けている
・仕事に直結する実務能力(再現性)がある
まずは、自分の過去の経験のうち、レベル3以上だろうなと思える経験を洗い出します。
洗い出しのポイントは1つだけです。
私たち日本人は「謙虚が美徳」みたいなところがあるので、勝手に遠慮しがちです。
「レベル3とは言い切れないなぁ」
「細かいこと突っ込まれたら困るなぁ」
「一緒にやったメンバーの方が活躍してたしなぁ」
こういう風に思った内容は全部レベル3基準に認定します。
ベテラン面接官の私が責任もって認定します。
大丈夫です。
大丈夫です。
その内容で戦えます。
重要な心構えを確認しておきます。
戦略的に面接試験に突破する技術を身につけているのです。
1つだけ条件があります。
子どもの頃からずっと続けていることでも、過去3年以内の出来事が自己PRの主題でなければなりません。
現在22歳、野球歴15年の人にとって、大学時代の野球サークルはオッケーですが、高校時代の野球部の話はNGです。
自己PRを深掘りされて、高校時代の経験を話すはもちろんオッケーです。
しかし自ら話す1分間自己PRの内容は、過去3年以内のものに必ずします。
理由は、私たち面接官のガッカリ感が半端ないからです。
手順2 「PDCAサイクル」に当てはめる
手順1で洗い出したレベル3以上の経験を、「PDCAサイクル」に当てはめます。
本当にPDCAサイクルを意識して行動した経験であれば、そのまま自己PRとして使えますが、そんな経験ってなかなかありませんよね。
でもそれで結構です。
なぜなら、
「PDCAサイクルを意識して行動しました!」
という自己PRが欲しいのではなく、
面接官が、
「おっ、この人はPDCAサイクルが回せるタイプだな」
と思わせることが目的だからです。
PDCAサイクルを意識していない面接官であっても、PDCAサイクルに当てはまる自己PRを聞けば、非常に好印象を持ちます。
ですから、今までの経験の「後から当てはめ」で充分通用します。
PDCA当てはめ
PDCAサイクルに当てはめるために、PDCAを限界までかみ砕きます。
→初めにあった問題点や改善すべき課題
②Do(実行)
→①解決のための実行
③Check(評価・検証)
→成果や、新たに浮かび上がった課題
④Action(改善)
→③解決のための実行
これだけです。
もっと砕いてみます。
②D実行
③C新たな課題
④A実行
これだけです。
あなたのレベル3以上の経験を詳しく振り返り、①②③④に当てはめます。
もしくは、あなたのレベル3以上の経験を大袈裟にアレンジし、①②③④にはめ込みます。
決して謙虚になる必要ありません。
「正直な告白」ではありません。
「内定獲得のためのテクニック」の話です。
君は、今トレーニングを受けているのです。
謙虚が美徳と思っている方であっても、自己アピール合戦という、災難に巻き込まれているのです。
「私の長所は、謙虚なところです。ですから自己PRは差し控えさせていただきます。」
これでは落ちます。
自己PRを聞かれて、こんな風に応える人がいたら、個人的には素敵だなとおもいます。
でも、そんな私でも不合格します。
ですから、じゃんじゃん大袈裟にどうぞ。
実践例
手順1、手順2の実践例を紹介します。
◆手順1 洗い出し
・アパレルのアルバイトで接客頑張った。
・初めてのアルバイトだった。
・服は好きだったので少し流行とか知ってた。
・慣れてきたら後輩にアドバイスもした。
◆手順2 PDCAはめ込み
①Pはじめの課題
・洋服についての知識が少ない
・初対面の人と話すのは苦手(誇張してます)
②D実行
・アパレルのアルバイトを始める
・素材や流行について勉強する(誇張してます)
③C新たな課題
・質問には答えられるが、自分から提案は難しい
④A実行
・お客様に積極的に声掛け
・似合いそうなコーディネート提案(誇張してます)
・バイト仲間と情報交換したり、売上競ったり(誇張してます)
手順3 本文を作る
手順2を元に本文を作りましょう。
文章力に不安がある人もいると思いますが、構成がしっかりしていれば、内容は伝わります。
一つひとつの言葉遣いにこだわらず、以下のパターンに合わせて、本文を構成してみましょう。
パターン1 基本の型
以下の❶❷❸❹の構成に沿って、手順2に肉付けする方法です。
❷新たな課題克服のための実行と工夫
❸周りへの影響匂わせ
❹入社後の意気込み
例文
❶私は洋服の接客販売のアルバイトを通して、苦手としていた初対面の人と接し方を特技に変えました。お客様に喜んでいただける接客をするには、店のマニュアル通りに対応するだけでは足りません。季節の流行や素材による洗濯方法の違いなど、想定される質問事項プラスアルファの知識を提供してこそ丁寧な接客対応になります。
❷そして更に満足度の高い接客のために、自ら提案する力を身につけました。お客様の性別や年齢、店内での振る舞いや表情から「今何を求めているか」「困りごとは何か」を推測するように努め、それぞれのお客様に寄り添った解決策や商品の提案ができるようにまでなりました。
❸この行動はバイト仲間を巻き込み、競うように力を磨きました。
❹御社における○○〇の業務にあたるときもこの長所を生かし、一人ひとりの寄り添ったサービス提供を実現します。
パターン2 PDCA宣言
「PDCAサイクル」という言葉は使いませんが、思いっきりPDCAをアピールする方法です。
❷新たな課題発見と「PDCA回してます!」宣言
❸その結果得られたもの
❹入社後も「PDCA回します!」宣言
例文
❶私は人見知り克服のために、あえて成績が給料に直結するアパレル販売員のアルバイトを始めました。
❷短所克服には時間はかかりませんでしたが、接客姿勢、商品知識、流行や服飾に関する情報など、私には足りないものだらけだったため、課題設定と改善を繰り返しました。
❸その結果、お客様の年齢や好みを推測したり、振る舞いや表情から気持ちを察することもできるようになり、一人ひとりを大切に接客する技術と、心の余裕を持てるようになりました。
❹御社で働く機会を得たとき、この経験で得た技術が直接役立つ機会は少ないかもしれませんが、常に自分自身に課題設定し改善を繰返すことができる性格を持って、御社やお客様に貢献できる人材になります。
手順4 自己PRの「メインテーマ」を選ぶ
自己PRの「メインテーマ」というのは、君のメイン長所です。
「私の長所は○○です。」
の○○のことです。
論作文やレポートでよくやってしまうミスの1つに「意見・結論が本文と合致していない」というものがあります。
いわゆる「論理的じゃない」っていうやつです。
自己PR文が論理的じゃなくなる原因の1つとして、自分の長所を決めて(選んで)から、それにまつわる具体的なエピソードを選ぶという手順の問題があります。
選んだエピソードが、選んだ長所とずれていたとしても、
「何となく伝わるだろう」
「他にエピソードないからこれでいいでしょう」
みたいなことが起こりがちです。
それを防ぐために手順を逆転させるのです。
手順3で作った本文に合致したタイトルをつけるつもりで、長所(自己PRのメインテーマ)を選ぶのです。
「選ぶ?」
「何から?」
もちろん、経済産業省『社会人基礎力3つの能力12の能力要素』から選びます。
「3つの能力」「12の能力要素」のキーワードをそのまま使っても良いですし、同じニュアンスの言葉を使っても良いでしょう。
経済産業省『社会人基礎力3つの能力12の能力要素』
能力要素①主体性
能力要素②働きかけ力
能力要素③実行力能力2「考え抜く力」
能力要素④課題発見力
能力要素⑤計画力
能力要素⑥創造力能力3「チームで働く力」
能力要素⑦発信力
能力要素⑧傾聴力
能力要素⑨柔軟性
能力要素⑩状況把握力
能力要素⑪規律性
能力要素⑫ストレスコントロール
同じニュアンスのキーワードを挙げます。
◆能力1「前に踏み出す力」
・日々前進する力
・「昨日より良く」をモットーにしている
・毎日必ず成長することを心掛けている
◆能力要素①主体性
・人が嫌がることも進んでやる
・その時々に最善を尽くす
・「今やるべきこと」を常に意識して行動する
◆能力要素②働きかけ力
・周りを巻き込むことが得意である
・常に周りに良い影響を与えられる行動をしようと心掛けている
・チームワークを高める技術に長けている
◆能力要素③実行力
・あらゆることに目的意識を持って行動できる
・先入観や偏見を持たず、まずやってみる
・周りが乗り気ではない状況でも、踏み出す意思がある
◆能力2「考え抜く力」
・改善できることはないかと常に考え行動している
・現状をしっかり把握し、もっとも効率良い方法を選ぶようにしている
・難題に取り組むときでも、日常生活でも、思考停止せずベストを尽くしている
◆能力要素④課題発見力
・やみくもにやらず、目的や課題を必ず設定する
・現状を分析し、やるべきことを正しく発見しようと努めている
・先入観や偏見を持たず、冷静に課題発見する力がある
◆能力要素⑤計画力
・やみくもにやらず、計画を立て、修正を繰返す
・始める前に、解決に向けたプロセスを明らかにし行動する
・計画的にやるべきこと、臨機応変に対応すべきことを分けて考える
◆能力要素⑥創造力
・目的やターゲットから外れることなく、的確なアイデアの提案ができる
・現状を分析し、最適な解決策を提案した経験がある
・多くの意見を取り入れた上で、一段上の提案をすることが得意である
◆能力3「チームで働く力」
⑦~⑫の能力要素単独では自己PRのメインテーマとしては弱いので、一つひとつ能力要素を使おうとせずに「チームワーク」をメインテーマにしましょう。
チームワークを言い換えるとこんな感じです。
・同じ目標に向けてチームワークを高められる
・偏見なく柔軟に寄り添い、多様な個性をまとめる自信がある
・その時々にチームにとって相応しい言動ができる
・人の変化に気づき、気持ちに寄り添うことで、周りの人間関係を円滑にできる
・状況把握力が高く、チーム内でのトラブルの未然防止や早期解決ができる
こんな風に「社会人基礎力」を元ネタにして、自己PRのメインテーマを選び、文章を作ります。
手順5 「正解の自己PR」完成
手順4で作った、君の自己PRのメインテーマを、手順3の自己PR本文の先頭にくっつけて、文章のつながりを直したらできあがりです。
手順4で書いた例文を完成させます。
完成自己PRパターン1
その一例として、洋服の接客販売を通じ、苦手としていた「初対面の人と接すること」を特技に変えた経験を挙げます。
お客様に喜んでいただける接客をするには、店のマニュアル通りに対応するだけでは足りません。流行や素材による洗濯方法の違いなど、想定される質問事項プラスアルファの知識を提供してこそ、丁寧な接客対応になります。
更に満足度の高い接客を目指し、自ら提案することにも力を入れました。その結果、性別や年齢、店内での振る舞いや表情から「何を求めているか」「困りごとは何か」を推測し、一人ひとりのお客様に寄り添った解決策や、商品の提案ができるようにまでなりました。
この行動をする上で、バイト仲間も巻き込み、競うように力を磨きました。
御社の業務にあたるときもこの長所を生かし、一人ひとりに寄り添ったサービス提供を実現します。(句読点除き、約360文字)
完成自己PRパターン2
アルバイトでは、人見知り克服という目的のために、売上成績が給料に直結する洋服販売員をあえて選びました。
その短所克服には時間はかかりませんでしたが、接客姿勢、商品知識、流行や服飾に関する情報など、私には足りないものだらけだったため、その後も課題設定と改善を繰り返しました。
その結果、お客様の年齢や格好から好みを推測したり、振る舞いや表情から気持ちを察したりすることもできるようになり、お客様一人ひとりを大切にする技術と、心の余裕が持てるようになりました。
御社で働く機会を得たとき、この経験で得た技術が直接役立つ機会は少ないかもしれませんが、常に自分自身に課題設定し改善を繰返すことができる性格を生かし、御社やお客様に貢献できる人材になります。(句読点除き、約350文字)
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さいごに
3回の記事にわたって、「正解の自己PR」の書き方を説明してきました。
面接に突破となると、まだまだいろんなポイントがあります。
それは、今後の記事でまた紹介するとして、まずは面接試験対策の導入であり、根幹である自己PRをがんばって作りましょう。
「正解の自己PR」に向かって、無駄なく一直線に、できるだけわかりやすく説明したつもりです。
しかしそれでも、きっと難しいなと感じているかもしれません。
でもそれは仕方ないことです。
将来を大きく左右する就職というビッグイベントです。
楽に簡単にやろうとせず、しっかり時間を取って、まずは自己PRを完成させましょう。
しかもこれが、これまで3000人以上もの自己PR作成サポートをやってきた私が考える、もっとも楽ちんで簡単な「正解の自己PR」作成方法です。
応援してます。
大丈夫
大丈夫
かならずうまくいきます。
ムネハル 40代男 就職・転職アドバイザー